0から始めるPython独学ラボ

化学専門の大学生が趣味で始めたPythonをできるだけ分かりやすく説明します

while構文について③

今回もwhile構文について取り扱っていきます。

前回の記事では、while構文からの脱出方法であるbreakについて書きました。今回の記事では、while構文のループを飛ばして次のループにいくcontinueについて学びます。

実際に具体例を見ていきましょう。

 

テキストエディタ

 a=0

while a<10:

    a += 1

    if a==8:

        continue

    print(a)

 

実行結果

1
2
3
4
5
6
7
9
10

continue文により、while文は次のループに飛びます。つまり、a=8の時はif文が処理されるので、continueが実行され、再び最初の a +=1に戻ります。そのため、実行結果に8が表示されません。

 

もう一度while文を復習しましょう。while文は、ブール値がTrueである限り処理を繰り返します。そして、break文でwhileループから抜け出し、continue文で次のループに飛ぶことができます。

 

以上で今回の記事は終わりです。お疲れさまでした。