0から始めるPython独学ラボ

化学専門の大学生が趣味で始めたPythonをできるだけ分かりやすく説明します

while構文について①

新年あけましておめでとうございます。

私はしばらくブログの更新をさぼっていました。年末年始が多忙だったわけではなく、一日更新をさぼるとなんとなく面倒くさくなってきて、更新が滞っていました。

 

最近、少しやる気になったのでまた書いていきたいと思います。

今回はwhile構文についてみていきます。余談が長くなりましたが、解説していきたいと思います。

while構文は以下のように書きます。

 

while ブール型:

    繰り返し処理

else:

    繰り返し処理後の処理

whileは、whileブロックの中の処理をブール型がTrueである限り繰り返します。pythonは、インデント(空白)でブロックを見分けます。

if文の時もそうですが、制御構文(if, while, forなどのプログラムを処理する順番を変える構文)においては、必ず制御構文の後に : が存在し、そこからその制御構文のブロックがスタートします。そして、上の構文のelseは必ず必要なわけではなく、省略が可能です。そして、elseは、whileの繰り返し処理が終わった後に表示されます。以下で例を見ていきましょう。

テキストエディタ

a = 1

while a < 10:

    print('りんご')

    a+=1

else:

    print('バナナ')

 

実行結果

りんご
りんご
りんご
りんご
りんご
りんご
りんご
りんご
りんご
バナナ

whileループを抜け出すまで、つまりaが10になるまで操作を繰り返します。そして、aが10になると、whileループを抜け出し、else以降が実行されていることが分かりますね。

 

以上で今回の記事は終了です。お疲れさまでした。